Gitを使うフォルダを決めよう
フォルダを「リポジトリ」にして、Gitをセットアップ
ローカルリポジトリの作成
Gitの真価はチームメンバーで一つのプロジェクトフォルダを編集することですが、まずは練習として個人、自分だけのフォルダでバージョン管理を行うところから始めると、理解がしやすいです。
チームで編集を共有する場合、当然オンライン上のストレージを介してフォルダ(リポジトリ)の共有をするわけですが、その場合、オンライン上に置いてあるリポジトリは「リモートリポジトリ」と呼ばれます。
それに対しての、個人で所有するリポジトリが「ローカルリポジトリ」と呼ばれるわけです。
リポジトリの作成は、とても簡単です。
VSCodeでリポジトリにしたいプロジェクトフォルダを開いた後、「ソース管理」タブの、「リポジトリを初期化する」ボタンを押してください。
これで、リポジトリの作成は、終わりです。
以下のように「ソース管理リポジトリ」にフォルダが追加されていれば成功です。
フォルダがリポジトリになっているかの確認方法
様々なプロジェクトに関わるうち、Gitが使われているプロジェクトと使われていないプロジェクトを見分ける必要が出てきますが、いちいちVSCodeで開くのは難儀です。
リポジトリになったフォルダには、実は「.git」という隠しフォルダが作成されていますので、.gitフォルダの有無で判断することができます。