ロングライフ・ウェブサイトは変更しやすい。
ロングライフ・ウェブサイトは壊れない。
目次
ウェブサイトはなぜ壊れてしまうのか?
ウェブサイトが”壊れる”とはどういうことでしょう?
- 表示されなくなる
- デザインが崩れる
- エラーが表示される
などなど、もともとはちゃんと表示されていたものが、なんだかおかしくなってしまうことがあります。だれも、自分の会社の顔であるウェブサイトが壊れてほしくなんてありません。こわれたウェブサイトをたまたま見かけた未来のお客様から、知らないあいだに信頼を失ってしまうかもしれません。
では、なぜウェブサイトは壊れてしまうのでしょう?
原因はおおきくわけて3つあります。ここではまずウェブサイトが壊れる理由をみていいくことにしましょう。
なにか変更をしたときに壊れる
Google社の調査によると、「システムの故障の原因の約70%が何かを変更したことによるもの」ということです。(参考:Google SRE book)何かを修正したり、変更したりすると、壊れてしまう可能性が高くなります。
記事を書いたり、リンクを変更したり、ボタンを追加したり、色を変えたり、画像を差し替えたり、ウェブサイトはどんどん更新をしていくものです。そのたびに、意図していないことがおこらないように注意しながら更新しなければなりません。
急にアクセスがふえたときに壊れる
ウェブサイトの利点は多くの人に見てもらうことができるということですが、同時に見ることができる人の数には限りがあります。
たとえば、ラジオの放送などで、あなたの商品が紹介されたとしましょう。そうすると日本中の多くの人があなたの会社名を検索し、同時に訪れます。
そのときに十分に強いサーバーを使っていないと、ウェブサイトの表示がとてつもなく遅くなったり、エラーがでて表示されなくなったりします。せっかく興味をもってウェブサイトに来てくれたお客様をみすみすのがしてしまうことになるのです。
ウェブサイトを作るときには、あなたのウェブサイトに同時に訪れるであろう人の人数を想像して、それに見合ったサーバーを選ばないといけません。
ハッカーに攻撃されたときに壊れる
近年、ハッカーによるサイバー攻撃は、どんどん高度になり、また数も増加しています。JPCERT/CC インシデント報告対応レポートによれば、2021年7月〜9月の間に報告されただけで579サイトが改ざんの被害にあっています。そしてそれは、4月〜6月期に比べて2倍以上に増加しています。誰か知らない人に勝手に自分のウェブサイトを書き換えられるということです。
壊れないウェブサイトにするために
壊れないウェブサイトにするためには、これら三つの原因に対して、しっかりと対策をすることが大切です。壊れないことはあたりまえではないのです。
C-TIMEでは、これら3つの原因を取り除くためにC-time Cloud CMS(略してC3)を開発しました。C-TIMEがお届けするロングライフ・ウェブサイトは、C3を利用して作られています。
そのおかげで、
- 変更するまえに細かくチェックできる(プレビュー機能、変更差分確認機能)
- 万が一壊れてもすぐに元通りにできる(完全バックアップ・復元機能)
- 急に負荷が増えても表示が遅くならない、止まらない(CDNを利用した堅牢なホスティング)
- ハッカーからの攻撃に強い(静的サイト生成型のCMS)
といった特徴を持っています。
C-TIMEは15年以上にわたって大小様々なプロジェクトに関わってきましたので、たくさんの事故、事件を目にしてきました。ですが、今振り返ってみても、それらすべての事故はもしC3があれば未然に防げたものだったと確信しています。
すべての人が安心してつかえる、あたりまえに壊れない、ロングライフ・ウェブサイトを、C-TIMEは作り続けます。